現代日本論基礎講読「論文作成の基礎」(火1)
東北大学文学部 2012年度 (3セメスター) 2年生対象 (時間割コード=LB32102)
<火1>133教室 (文学部棟 1F)
授業公式 URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/writing/
このブログの該当カテゴリ: School/writing
◆授業科目:現代日本論基礎講読
◆講義題目:論文作成の基礎
◆到達目標:大学での研究に必要な文章の書きかたを習得する
◆授業内容・目的・方法:大学での研究 (たとえば授業での課題,レポート,卒業論文など) で要求される文章は、高等学校までの「作文」とは本質的にちがいます。研究の文章には、(1) データに基づいた論理的な推論を中心とする、(2) 論理構造に沿った章立てや段落分けが重要である、(3) 誤解をまねかないよう正確に書かなければならない、 (4) 先人の業績と自分の意見とを区別しなければならない、(5) そのために文献参照の規則がこまかく定められている、といった特徴があります。この授業では、これらのルールを学ぶと同時に、実際に論文を執筆し、受講者相互の批評をとおして執筆のプロセスを習得します。
◇教科書:木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』中央公論社.
◇成績評価の方法:授業中の課題と宿題 (40%)、中間レポート (20%)、期末レポート (40%) を合計して評価する。
◇その他:日本語教育学研究室で卒業論文を執筆するためには、論文の書きかたを習得していることが必要条件になる ので、同研究室所属の学部生は必ず受講すること
中間レポート、期末レポートはそれぞれつぎのような内容にする予定:
中間レポート:本・雑誌記事・TV番組などなんでも批評
期末レポート:各自でテーマを選んで最終レポート
課題・宿題は、コメントをつけて返却します (内容によっては再提出を求めることもあります)。学期末にこれらをもう一度まとめて提出することになるので、捨てずにとっておいてください。
中間レポート、期末レポートは、採点後に返却します。
レポートは、ISTU (東北大学インターネットスクール: http://www.istu.jp) のレポート機能による提出とします。
宿題の中にも、ISTU による提出のものがあります。この場合、提出期限は 授業前日 (月曜) 正午 (12:00) です。
教員からの連絡は、ISTU「お知らせ」「掲示板」のほか、個人ブログ http://tsigeto.blog.fc2.com/blog-category-7.html (RSSフィード利用可) に出る場合があります。
ISTU には、この授業の「受講申請」をしておいてください (受講者情報の自動的登録は、履修登録完了以降)。
研究生などで東北大IDのないかたは、所属学部の教務係に相談してみてください。東北大IDを忘れたなどのトラブルについては http://www.bureau.tohoku.ac.jp/i-synergy/campus/authentication/help/tu-auth-help.html または http://www.cite.tohoku.ac.jp/local/auth.html を参照 (いずれも学内からのみアクセス可)。
授業資料は http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/writing/ からダウンロードできます。
また、2010年度の授業資料についてHTML化したものを公開しています:http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2010/writing/
田中の授業一覧: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/c.html
2012年度授業の解説: http://tsigeto.blog.fc2.com/blog-entry-50.html
日本語教育学研究室の授業一覧:http://www.sal.tohoku.ac.jp/nik/syllabus/
東北大学文学部の授業一覧:http://www.sal.tohoku.ac.jp/syllabus/12/
<火1>133教室 (文学部棟 1F)
授業公式 URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/writing/
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◆授業科目:現代日本論基礎講読
◆講義題目:論文作成の基礎
◆到達目標:大学での研究に必要な文章の書きかたを習得する
◆授業内容・目的・方法:大学での研究 (たとえば授業での課題,レポート,卒業論文など) で要求される文章は、高等学校までの「作文」とは本質的にちがいます。研究の文章には、(1) データに基づいた論理的な推論を中心とする、(2) 論理構造に沿った章立てや段落分けが重要である、(3) 誤解をまねかないよう正確に書かなければならない、 (4) 先人の業績と自分の意見とを区別しなければならない、(5) そのために文献参照の規則がこまかく定められている、といった特徴があります。この授業では、これらのルールを学ぶと同時に、実際に論文を執筆し、受講者相互の批評をとおして執筆のプロセスを習得します。
◇教科書:木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』中央公論社.
◇成績評価の方法:授業中の課題と宿題 (40%)、中間レポート (20%)、期末レポート (40%) を合計して評価する。
◇その他:日本語教育学研究室で卒業論文を執筆するためには、論文の書きかたを習得していることが必要条件になる ので、同研究室所属の学部生は必ず受講すること
中間レポート、期末レポートはそれぞれつぎのような内容にする予定:
中間レポート:本・雑誌記事・TV番組などなんでも批評
期末レポート:各自でテーマを選んで最終レポート
課題・宿題は、コメントをつけて返却します (内容によっては再提出を求めることもあります)。学期末にこれらをもう一度まとめて提出することになるので、捨てずにとっておいてください。
中間レポート、期末レポートは、採点後に返却します。
レポートは、ISTU (東北大学インターネットスクール: http://www.istu.jp) のレポート機能による提出とします。
宿題の中にも、ISTU による提出のものがあります。この場合、提出期限は 授業前日 (月曜) 正午 (12:00) です。
教員からの連絡は、ISTU「お知らせ」「掲示板」のほか、個人ブログ http://tsigeto.blog.fc2.com/blog-category-7.html (RSSフィード利用可) に出る場合があります。
ISTU には、この授業の「受講申請」をしておいてください (受講者情報の自動的登録は、履修登録完了以降)。
研究生などで東北大IDのないかたは、所属学部の教務係に相談してみてください。東北大IDを忘れたなどのトラブルについては http://www.bureau.tohoku.ac.jp/i-synergy/campus/authentication/help/tu-auth-help.html または http://www.cite.tohoku.ac.jp/local/auth.html を参照 (いずれも学内からのみアクセス可)。
授業資料は http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/writing/ からダウンロードできます。
また、2010年度の授業資料についてHTML化したものを公開しています:http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2010/writing/
田中の授業一覧: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/c.html
2012年度授業の解説: http://tsigeto.blog.fc2.com/blog-entry-50.html
日本語教育学研究室の授業一覧:http://www.sal.tohoku.ac.jp/nik/syllabus/
東北大学文学部の授業一覧:http://www.sal.tohoku.ac.jp/syllabus/12/
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